M女クミの忠誠の誓い
「クミは‥生涯ましろ様にお仕え致します」
首輪を繋がれ‥手足を拘束され‥自由を奪われ‥何もかも取り上げられたはずなのに‥クミはM女としての歓びを手に入れた。
主従関係とは如何にして出来るものであろうか。
サディスティックの限りを尽くすプレイの上か?‥否。そこにはただひたすらに、お互いへのリスペクトと愛が溢れていた。
クミとの出会いは衝撃的だった。
スラリとした美脚のモデル体型でボディコンを美しく着こなすクミ。
ハーフのような整った顔立ちで、上品な佇まい。
ましろは一眼見て思う。
‥この子の狂い咲く様が見たい‥
そう思うといてもたってもいられず、すまし顔のクミに悪戯を仕掛ける。
「隠してもダメよ♡」
ワンピースの裾をまくしあげる‥
「あら♡可愛いおパンティ♡」
手元にはクミを鳴かせる遠隔スイッチ。既にクミに仕込まれたものだ。サロンの粋な計らいに、心躍らせスイッチをオンにする。
途端、クミが身をよじる。「はぁん‥っ!」と吐息を漏らし、きゅっと目を閉じる。
「こんなのでもう声出しちゃうの?‥ダメじゃない。まだ何もしてないわよ?」
「だって‥クミ‥こんな‥あぁ‥、!!」
「ふふ‥まぁ♡しっかりバイブが動いているわ♡」
「さぁ!このままおでかけしましょ!」
クミをサロンから連れ出して、ホテルに向かう。
この子をどう可愛がろうか‥じぃ‥とみつめながら目の奥に宿る欲望を見逃すまいと、穴が開くほどみつめる。
凛とした佇まいとは裏腹に、クミの潤んだ瞳は正真正銘M女の証である。
「クミちゃん‥、その綺麗な身体、もっと良く見せて。さぁ、脱ぎなさい。」
「…はい…。」
ワンピースの中には美しいコルセット。エロスを封じ込めるようにきつく纏っていた。
「綺麗ね‥、もっと素敵にしてあげるわ。さぁ、おいで‥」
ましろはクミの長い四肢を縛り上げ、ブラに玩具を仕込む。
「その姿‥可愛いわ。とっても素敵よ♡仕上げは服従の首輪で‥クミちゃんを私のものにしてあげる。」
されるがままで恍惚の表情に変わっていくクミ‥自由を奪われることに不思議と恐怖は無く、繋がれた首輪に歓びを覚える‥
ブラを剥ぎ取られ、ベッドに転がされる。
物のように扱われているのに、触れる手に優しさを感じる‥
覆い被さるように襲われ、クミは歓喜の声で受け止める。
抵抗を許さない口付けに、クミは堕とされてしまう。
「クミ‥嬉しいですぅ‥!あぁ‥もぅ、おかしくなりそう‥!」
「ダメよ。勝手にイッたら許さないから。」
「ご、ごめんなさぃ‥クミ‥夢中になっちゃって‥」
「ふふ‥♡可愛い子‥イク時は一緒よ♡1人でなんてイかせないから‥♡」
「はい‥!クミで‥クミでイッてください‥!」
「あぁ‥!!クミ‥もうだめ!イッちゃいそうです‥!」
「仕方ない子ね‥ほら‥いいわよ!おいで‥♡」
「‥っつ!!あぁんっ!!」
「‥上手にイけたわね♡可愛かったわ♡」
頭を撫でられ、服を整えられる‥
「‥あぁ‥ダメ。その姿見てたらまた高まって来ちゃった‥。」
怪しげに微笑みながら、クミをベッドにまた押し倒す‥
「そんなぁ…さっきしたばかりなのに‥あぁん‥!!」
‥その後‥何度も何度も貪るように侵され、
クタクタに果てたクミは心からの忠誠を誓う‥
「クミは‥生涯ましろ様にお仕え致します」
こうして始まったクミとましろの主従関係‥調教はまだ始まったばかり。これから紡がれる2人のストーリー。
続きはまたいつか‥