「泣かせたい、めちゃくちゃにしていい?」優希ちゃん編
仲良しの優希ちゃん。可愛くて綺麗で‥どうしようもなくめちゃくちゃにしたくなる。
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そんなましろの思いも知らずに、優希ちゃんは今日も美しく微笑む。
その聖女のような微笑みに‥密かに劣情を抱いていることを悟られないよう、ぐっと気持ちを押さえ、わざとおどけて触れ合う。
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普段は凛として、高嶺の花のような雰囲気を醸し出している優希ちゃんは、なぜだか私の前だと子猫のような無防備な振る舞いをする。
気を許してくれているのが嬉しい反面、劣情を見透かされ、こちらを試しているのでは?とも思ってしまう。
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もしそうだとしたら‥優希ちゃんはとんだ子猫だ。独占と支配の首輪をつけて、一生囲い込んで、夜毎撫でまわし、私だけにその愛らしい笑顔を向けるよう飼い慣らしてみたい。
‥本当に困る。どうして優希ちゃんの笑顔を見てるとこんなにも恐ろしいことを考えてしまうのだろう。自分にこんな感情があるだなんて‥
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こちらの葛藤などお構いなしに、優希ちゃんは可愛らしく小首を傾げ、
「んっ?」と顔を覗き込んでくる。
優希ちゃんが近づくとふわりと甘い香りがする。生花のような匂い立つ瑞々しい色気に当てられてしまいそう。
優希ちゃんは自覚していないだろうが、猫のようなそのしなやかな身体は、艶かしいほどの女性らしいラインを見せつけ、視覚から感情に揺さぶりをかけてくる。
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ふいに優希ちゃんがゴロリと寝転がる。何の気なしに動かす、その美しい足から目が離せない。釘付けになり、思わずごくりと唾を飲む。
手を出したらこの関係が壊れてしまうかも、手を出したらいけない、いけない、‥だめ、、、
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そう思っていても抗えない。手は自然と優希ちゃんの足へと伸びてしまう。指先に触れる絹のような肌触り。どことなくしっとりと感じるのは優希ちゃんの体温か、私の緊張の汗なのか、
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手はどんどん上に上にと、優希ちゃんを求めて上り詰め、図らずも馬乗りになり優希ちゃんを組み敷いてしまうことに‥ふと我にかえる、
ち、ちがうの‥言い訳を考える一瞬に、優希ちゃんの服のリボンが目に入る‥
早く言い訳しなきゃ、冗談だよって言わなくちゃ‥
頭とは裏腹に手がリボンをスルスルと解く。まるでラッピングを解いて中の宝物を取り出そうとしているように。
ああ‥やってしまった‥
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優希ちゃんは困ったような顔を見せながらも、怒りはせず、なおも優しい笑顔を向けてくる。
‥これだからもう‥
‥だめ。
我慢はとうに限界を超えた。
そこからは早かった。堰を切ったように優希ちゃんの服を乱し、むしゃぶりつく。
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自らも急くように服を脱ぎ去り、優希ちゃんに絡みつく。
嫌われるのを覚悟で優希ちゃんの顔を覗き込むと、
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驚いたのは、その顔に嫌悪感は1ミリも感じなかったことだ。
「襲われたら嫌がらなきゃだめでしょ」
襲っている当の本人がそんなわけのわからないことを口走ると、優希ちゃんはおかしそうにクスクスと笑い、
「お揃いだね‥♡」
とはにかみながら優しく脚を絡め返してくる。
撫でるように、スルスルとすべらせ、お互いの感触を確かめ合う。
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そうすると急いていた気持ちにも余裕が出て、行動もさらに大胆になる。優希ちゃんの服を捲り上げ、ニヤリとそこに手を伸ばす。
「赤‥エッロ‥」
ブラジャーで赤だとは分かってはいたが、パンティーの深い紅色は鮮やかに欲情を刺激する。
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膨らみを抑え込んだサテン生地。いやらしいほどの艶を放ち、イタズラ心を掻き立てる。そっと足裏で擦るようにいじめる。
「ここ‥どうしちゃったの?優希ちゃん?」
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魔の手、魔の足から逃れるように優希ちゃんはうつ伏せになるも、逃げれば逃げるほど追いたくなるものだ。
もみしだきたくなるような、かじりつきたくなるようなハリのある桃尻。手を伸ばせばピクッッッ!と身体を震わせる。
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反応一つ一つにそそられ、加虐心を煽られる。こちらばかり心乱されてはたまらない、卑怯とは思いながらも大人のオモチャで攻撃を加える。
「んっっふぅぅ‥」
優希ちゃんの吐息混じりの甘い声が響く。
その声をもっと聞きたくて何度も何度も執拗に責め立てる。
吐息が泣き声に変わる。
「あぁっっ‥!!はぁんっっ‥!!」
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たまらず優希ちゃんを翻し、味わい尽くすように敏感な突起を吸い上げる。舌で転がし、なぶる様に愛で、ときおり優希ちゃんの表情を伺う。
優希ちゃんはきゅっと目を閉じて切ない表情で快感を噛み締めている。
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スルスルと優希ちゃんのストッキングを脱がせ、下着を脚から抜き取る。
「泣かせたい、めちゃくちゃにしていい?」
既に泣きそうな顔で優希ちゃんはコクンとうなずく。
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観念したような‥それでいて目には、期待の色が濃く浮かんでいる。
震える膝を抱え込み、自らを捧げる様な格好で従順に待つ優希ちゃんは、いつもの凛とした姿からは想像もつかない。
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目の前の光景に愛しさが込み上げ、優希ちゃんに覆い被さるように唇を奪う。彼女の全てが今私のもの‥
クチュクチュと舌を絡ませる、吸い上げるように舌を貪り、唾液をからみあわせて優希ちゃんと一つに溶け合う。
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昂った感情そのままに、優希ちゃんの中にグチュリと指を差し込み、狭い膣内を犯し尽くす。
「ダメっ‥ダメッッッ!!いやぁっっ!!!」
優希ちゃんが泣いても容赦しない。
その顔が見たかったんだもの。
責めは加速し、部屋に声が響く。もはや泣いているのか喜んでいるのか分からない。
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泣かせに泣かせて、優希ちゃんは疲れ果てた様にぐったりと横たえる。
潤んだ瞳で上目遣いにこちらを伺いながら、
「泣きたくなったら‥また‥愛に行くね‥♡」
最後にまた大きな一撃を喰らう。
まったくもう‥優希ちゃんには敵う気がしない。犯している様で手のひらで転がされているのはどうやらこちらの方だった様だ。
だがそれが良い。それで良い。
to be continued……
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