美穂子が〇〇メイドになるまで‥
春の終わり、まだ冷たさの残る風がカタカタと窓を震わせる中、美穂子はその事務所に足を踏み入れた。
「貴女が……応募してきた新しいメイド志望の子ね。」
低く、艶のある声が部屋に響いた。
声の主一一すらりと背の高く、何でも見透かすような目をした女は‥メイド育成施設の主人、ましろだ。美穂子をゆっくりと見定めるように近づいてきた。
「は…..はい。今日からお世話になります、美穂子と申します……つ」
かすかに震える声で名を告げると、主人は微笑を浮かべながら彼女の顎先に指を添えた。
「怖がることはないよ。貴女がメイドとして使い物になるように”優しく”教えるのが私の仕事だからね。一一もちろん、貴女がちゃんと私の言葉に従ってくれれば、ね」
その目は冷たくも温かく、どこか人を飲み込むような深さを持っていた。
「は、はい!頑張ります!!」
「座りなさい。脚を開くのよ。もっと、隠してはダメ。もっとよ。」
「えっ‥そんな‥こんなのって‥」
「いけないわ。少しばかり反骨心が過ぎるようね。」そう言われ美穂子はおずおずと顔を上げた。
「反骨心‥、ですか?」
「顔に出ているわ。従うふりをしているだけだ、と」
図星だった。美穂子は命令に従うことの意味がわからなかった。だが、それをどう言葉にすればよいかもわからず、彼女はただ黙って唇を噛みしめた。
「さぁ、早く!」
仕方なく美穂子は言われた通り脚を開く。脚と共に心まで無理やりこじ開けられていくような感覚に陥る。

「立って。頭の上で手を組むのよ。」
口調は柔らかいが、命令であることはすぐにわかる。美穂子は戸惑いながらも言われた通り、主人の前で静止する。
「いい子ね。」
その声は、思わず体が熱くなるような甘さを含んでいた。長い指が美穂子の頬をなぞり、耳元で囁いた。
「これからたっぷりと”忠義”と”悦びを教えてあげる。痛みも、羞恥も、すべてが美しいものになるように」
ゾクゾクするようなその言葉に、美穂子は思わずごくりと唾を飲む。

そして、美穂子はひとつずつ「従順さ」と「悦び」の意味を知る事となる‥

「さぁ、オナニーして見せなさい。手淫の一つもできないようじゃメイドとしてやっていけないわよ。」
手渡された淫棒を握りしめ、自ら慰め始める美穂子。甘い痺れがジンジンと下腹部に広がり始め、少しずつ美穂子の中で何かが変わり始める‥

「見てごらんなさい。美穂子、今とっても良い顔してるわよ。」
無理やり顎を掴まれて見せられた鏡には、恍惚とした表情のメイドが映っていた‥
「これが‥私‥‥?」

身体にピタッと吸い付くようなサテンのメイド服は、まるで美穂子のために誂えた逸品のように肌に馴染む。光を反射して、動くたびに妖しく煌めくサテン生地が‥美穂子にメイドとしてのあるべき姿を訴えてくる。
鏡に映る自分の妖艶な姿を食い入るように見つめ‥魅入る。

「美穂子。貴女は”愛玩メイド”になるの。鏡の自分に誓いのキスをなさい。」
「私は‥愛玩メイド‥」

そこから美穂子の仕草は変わっていった。指先は柔らかくなり、言葉は角を失った。命じられる事にも従順に動くようになった。だが、それは決して恐れからではない。鏡に映る自分の姿に心が湧き立つような悦びを覚えたから‥
「さぁ美穂子。きちんとご奉仕出来るように練習なさい。自分のいやらしい顔から目を逸らすんじゃないわよ、わかったわね。」
「はい‥かしこまりました」
その声は、もう反骨の色は帯びてはいなかった。

懸命に舌を伸ばし、丁寧にしゃぶりつく美穂子。目の前にはいやらしく惚けた顔で口淫に興じる自分が映る。あぁ‥なんていやらしい‥
「ずいぶん良い子になったわね。おいで。もっと仕込んであげる。」
鎖の首輪を繋がれ、封じられた手枷で犬のように這いつくばってついて行く。

「ほら、これはどうするの?よく考えて行動なさい。」
目の前に突き出されたペニバン‥
美穂子は何の躊躇いもなくキスをするように口を寄せる。愛らしい口でパクりと咥え、優しく舐め上げる。

「丁寧にできたわね。でもそれじゃぁまだまだよ‥!!」
ドンっと突き飛ばされ、バランスを崩して倒れ込む美穂子。

「美穂子。よく聞きなさい。貴女の口は何のためにあるの?」
「それは‥」
答える前に大きな張形を押し当てられる。

「んっ!!んぐっ!!」
「口も‥耳も‥アソコも‥全ての穴は殿方を喜ばせるメス穴なのよ。美穂子の穴は全てがメス穴。わかった?」
答えを待たずして無理やり押し込まれる。
「ん!!んんーー!!」
「もっと口を開けるのよ。喉まで開くの。奥まで受け入れなさい。さあ!美穂子!」

熱に侵されたように頬を上気させ、涙目になりながらも美穂子は必死に咥え込む。
「よく出来たわね。さあ、もう一度。犯される悦びを感じなさい。」
捩じ込まれるペニバンをむせ返りそうになりながら懸命にしゃぶりつく。

口がまるで性器になったかのよう。ぞんざいに扱われているのになぜか嫌悪感は皆無で、込み上げる欲情を抑えられない。それは美穂子の身体にも顕著に表れていた。
「あら?美穂子。これは何?犯されて感じちゃった?女の子なのにはしたないほどクリちゃんが腫れてるわ。」
下着越しにスリスリとペニバンをすりつけられる。

「身体も正直ね。可愛い子。ご奉仕フェラも上手に出来るようになったし、良い子にはご褒美をあげなくちゃ……ね?」
ヴヴヴヴ‥‥!!響く機械音に美穂子はビクッと身体を震わせる。
脳まで完璧な愛玩メイドと化した今、美穂子の身体は普段とは比べ物にならないほど感度が上がり、敏感になっていた。少し押し当てられるだけで
「あ”あ”っっ!!!」と声が出る。

身体をくねらせ悶え狂う美穂子。
「とっても敏感ね!なんて可愛いのかしら。こんなに歓喜の声をあげてくれるなら、遊具なんかじゃもったいないわね。直接触らせてもらうわよ‥」
スルリと下着の中に手を入れられると、イキリ立ってギンギンになったクリトリスが飛び出るように跳ね上がる。

「あぁっ!!きもちいい‥きもちいいですぅーー!!」
美穂子は少し切なさの混じった歓声を上げ、夢中になって叫ぶ。
もはやローションなのか美穂子の先走る愛液なのかわからないほどぐちょぐちょに濡れ、その潤滑でしごき上げる手が速度を増す。
ヌチュッヌチュッ!!クチュッ!!‥‥
「あっ!!あ”あっ!!」
血液が全てクリトリスに集中して、頭がクラクラとしてくる。身体がフワッと宙に浮いたような感覚が訪れた時、絶頂の波は突然訪れた。
「イクッっ!!!イッちゃぃますぅーーー!!!」
ドピュドピュッッーーー!!!
止まらない絶頂に余波が何度も押し寄せる。その度‥美穂子はピクッ、ピクッ、っと身体を震わせ跳ねる。

「ふふ♡こんなに大量に潮吹きするなんて、相当気持ちよかったようね。これならどこに出しても恥ずかしくないわ。最高よ!」
まだ痙攣の治らない中、美穂子は柔らかな微笑みを浮かべ、静かに答える。
「ありがとう‥ございます‥嬉しいです♡」
その声にもう迷いはなく、愛玩メイドとして生きる悦びに満ちていた‥
to be continued……
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