今日も甘くles so sweet‥ゆみちゃん
指先が、そっと頬をなでる。
ふわり、と風が通り抜けたあと、静寂のなかでふたりの距離が縮まる。
「……いい?」
囁くような声。彼女は、かすかに頷いた。
次の瞬間、
ちゅっーー
軽く触れた唇は、まるで羽根のように柔らかく、温かかった。
再び、
ん……ちゅ……くちゅ……

小さな水音が静かに響き、甘やかな空気がふたりを包み込む。
息が混じり合い、心臓の鼓動が重なる。
ドクン、ドクンーー
世界の音が遠のいて、残るのはふたりの体温だけ。
「……大好きっ…」
想いが溢れて思わずこぼれ出た言葉。口にするほど想いは高まり、切ないほど胸を熱くする。
ーー今日も甘く濃厚な時間が始まるーー
ーー
ーーーー
ーーーーーー
ふわふわのレースがあしらわれた白のチュールスカートを身に纏った瞬間、ゆみちゃんの顔がぱっと華やいだ。

「これ…本当にかわいい…!」
鏡の前に立ち、くるりと一回転。スカートの裾がふんわりと舞い上がると、彼女は嬉しそうに小さく跳ねて、また鏡を覗き込む。
「嬉しい…!この服も可愛くて好きっ!」
そう呟きながら、前髪を整え直したり、レースの柄を指先でなぞったり、嬉しそうに何度も姿を確認している。

足元のヒールを鳴らして歩いてみたり、ふいにスカートを両手でつまんでお辞儀してみたりと、楽しげにポージングをとるゆみちゃん。その表情には喜びと自信があふれている。

お気に入りの服を身にまとい、心の底から嬉しそうにはしゃぐその姿は、まるで物語の中のヒロインのよう。純粋な幸福感が部屋いっぱいに広がっていた。
「可愛いくなれて嬉しいの、可愛くしてくれてありがとう♡」

素直に気持ちを言葉にできるのも、ゆみちゃんの素敵なところ。喜びに溢れた声が、部屋を一層明るいものにする。
日常を忘れて”ゆみ”になるひと時は、作り上げるましろにとっても、ゆみちゃんにとっても、かけがえのない大切な時間。

「ふぅ♡もう大満足♡これだけでゆみは十分満足なの♡」
ほぅっと幸せなため息をついて柔らかな微笑みを浮かべるゆみちゃん。
「あら、これで満足だなんて‥お楽しみはこれからじゃない?」
ふいに背後から距離を詰め、ゆみちゃんの胸を揉みしだく。するりとトップスを脱がせ、ピンクのランジェリーを曝け出す。

「あぁん……!!もぉ…脱がされちゃったぁ…でも、これはこれで可愛くない?」
ふっと小首を傾げて小悪魔のような笑顔で挑発してくる。
「可愛いっていうか‥エッチだよね、それ」

エッチという単語だけで、ゆみちゃんがモジモジし始める。何度抱いても彼女のこの初々しさがたまらない。
「ゆみ…エッチじゃないもん…」

「そうかなぁ?知ってるよ、ゆみちゃんはすぐ濡れるし、すぐ感じちゃう敏感な身体だし‥押し倒されるだけで‥ほら、ね?」
トンッと軽く押しただけできゃっ!と小さな悲鳴をあげて倒れ込むゆみちゃん。倒れた反動そのままに、一気にスカートも脱がせる。

「あれ…さっきまで…可愛いお洋服きてたはずなのに…?」
すでにスイッチが入って頭がぼぉっとしているゆみちゃん。
顔はトロンと蕩け、目はうるうると潤みを増し、声はフワフワと甘いものに変わり、されるがままの人形のように好き勝手されてしまう。
「ぼぉっとしてるとブラとっちゃうよ?」

返事も待たず、慣れた手つきでスルスルとブラジャーを剥ぎ取る。
「これこれ♡最高の揉み心地♡中毒になりそうなくらい最高だよね。」
柔らかな胸を後ろから抱きしめるように寄せ集め、手のひら全体で包み込む。指からこぼれるほどの柔肉は日に日に大きさを増し、たわわに実り成る。

「だめ…っ!!きもち…い…っ!!あぁっ!!」
ランジェリーのレースに透けて、愛らしい二つの突起が見え隠れする。胸元を指先でそっと撫で上げると、うるさいほど指に引っかかり、その存在を主張してくる。
「可愛いチクビ‥ゆみちゃん、ここ、弱いよね?」

わざとレースの上からなぞりあげ、ジワジワと敏感な突起の周辺を撫で回す。
「あっ…っ!……っっ!!」
ぷるっとゆみちゃんの身体が震え、鳴き声まじりに変わってきたら頃合いだ。
肌を滑らせるようにランジェリーを引き下げ、可愛い両チクビを呼び起こす。
そっと指先で触れ、たった数ミリの突起にこれでもかと愛情を注ぐ。
尖らせた舌先で突き遊ぶようにチロチロと愛で、直後舌の力を抜いて全体で柔らかくなぞるようにデロっと舐めあげる。

肌で分かる。
今日のゆみちゃんは特に敏感だ。
女に月の周期があるように、ゆみちゃんは今日は特に感じやすい日のようだ。それならば‥泣くまでやろう。
いつもならとっくに興味を下に持ってくる頃合いだが、今日は執拗に執拗にスイッチのチクビを弄ぶ。片手は身体を撫で回しつつ、もう一方は離さずチクビを愛でる。

「あぁっ!!あっっ!!」身体に電気が走ったかのような感覚が何度も貫くように身体を支配する。意思とは関係なく勝手に跳ね上がるゆみちゃんの身体。
言葉で伝えようとしても口をついて出るのは甘い吐息と喘ぎ声だけ。かろうじて出るのは
「きもちいい…気持ちいい…っ!!」
譫言のようにただひたすら喘ぎ泣く。
「ゆみちゃん‥今日すごいね‥♡こっちはどう?」
ようやくと蜜壺に降りた時には‥もう既に‥熱く火照って完全に身体が出来上がっていた。
いつもならキュッと閉じて恥じらいながら抵抗を示すのに、指先をそっと当てがうだけで、ヌチュヌチュ‥と自ら飲み込むように咥え込んでいく。

驚いた。
出迎えるように既に子宮が降りてきている。ぷっくりと熟れて腫れた子宮が、再三の愛撫でヒクヒクと昂っている。あとはその期待に応えるだけ。
激しく動かさずとも、ただそこに居るだけで良いと分かる。今日のゆみちゃんはとうに限界だ・・・
「可愛い‥」
そう言ってトンッと子宮を押すように擦り上げると、
“ふぁっ!!”っと声にならない声を上げ、シーツをぎゅっと握りしめて絶頂に達する。
果てた後にも容赦なく襲いくる、幾度もの余韻をピクッッ!ピクッッ!っと身体を震わせて受け止め、後はぐったりと身体を横たえる。

全て自分の身に起こったことなのに、まるで夢の中の出来事かのようにフワフワと感じる。
あと数時間もすれば、いつものように歩き出しているはずだけど‥今はただ、
この幸せな余韻を永遠に抱きしめていたい。
そう思いながらゆみちゃんはそっと目を閉じる‥
to be continued……
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