プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん

まなみはそっと鏡の前に立ち、息を呑んだ。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん1
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん1

ふわり、と心まで包み込まれるようなそのドレスは、まなみが小さな頃からずっと憧れていた“お姫さまのドレス”そのものだった。淡いピンクは桜色よりも少しやさしくて、夢のなかに咲く花のよう。ドレスの胸元には、繊細なレースの刺繍と小さな花が一面に咲いていて、それらが光を受けて静かにきらめいていた。まるで、まなみの「夢」がそのまま形になったようだった。

スカートは幾重にも重なるチュールが空気をはらみ、ふんわりと広がる。そのひとつひとつに縫い付けられた花は、丁寧に手で作られたのがわかるほど細かく、花びらの一枚一枚がまるで本物のようにやわらかだった。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん2
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん2

まなみは、両手で胸元をそっと押さえ、喉の奥がじんわり熱くなるのを感じた。

ずっと憧れていた。絵本の中のプリンセス。通りすがりのブライダルショップのショーウィンドウ。テレビで見た誰かの挙式。小さなころから、ただ一度でいいから――「綺麗だね」って言ってもらえる日が来たら、と思っていた。

その日が、いま、ここにある。

「こんな……夢みたい……」

まなみは自分の姿を鏡に映し、うっとりと目を細めた。腕を包む白いグローブが、少女らしい華奢な指先をより一層美しく見せている。腰元からふわりと広がるシルエットは、まなみの小さな身体を優しく包み込んで、まるで妖精が舞い降りたかのような雰囲気を纏わせていた。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん3
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん3

そのとき、すぐそばで声がした。

「……まなみちゃん、ほんとに可愛いよ」

振り返ると、そこにはましろが立っていた。微笑みながら、まなみの姿をじっと見つめている。ましろの声は、とろけるように甘く、まるで羽のようにやさしく、心の奥にふわりと降りた。

「本物のプリンセスみたい。まなみちゃん可愛い。可愛すぎる!」

まなみは胸がいっぱいになり、思わず涙が溢れそうになる。

「……ありがとう。ほんとに、嬉しいの……」

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん4
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん4

その声は震えていたけれど、悲しみじゃなかった。

ずっと夢見ていた景色。優しい言葉。「可愛い」って言ってもらえる喜び。

“初めての夢のドレス”の感動が、深く、やさしく、まなみの胸に刻まれる。

ふわり、とドレスの裾をつまんで、まなみは一歩前に出た。

軽く膝を曲げて足先を揃えると、ピンクの布の波間から、パンプスがそっと顔を出す。

まなみの足をそっと包み込み、彼女に初めての世界を見せてくれるその靴は、「少女のままでいられる魔法」が詰まっているようで、まなみは思わず頬を染めた。

「うふふ……シンデレラみたい……」

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん5
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん5

そっとドレスのすそを持ち上げてベッドの端に腰を下ろす。

クッションの柔らかさに少し沈み込むと、ドレスが優しくひだを描きながら広がった。まなみは静かに手を重ね、鏡では見えなかった胸元の花飾りにそっと目を落とす。そこには小さなビーズと刺繍が咲きこぼれ、まるで心臓の鼓動を隠すように、華やかに、でも静かに息づいていた。

「……すごいね、座ってるだけなのに、本当に素敵なドレス…」

「あら、ドレスが素敵なんじゃなくて、まなみちゃんが素敵なのよ!本当に可愛くて美しいんだから!」

「えっ……ふふ、それ……ちょっと恥ずかしいけど、嬉しい……」

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん6
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん6

ましろの優しい視線と、身体を包むピンクのドレス。全身で夢を感じて、まなみはゆっくりと目を閉じた。

でも直ぐに、目を閉じているのが勿体無く思えて、またじっくりと鏡を覗き込む。

「これがわたしだなんて…」

感嘆のため息が尽きない。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん7
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん7

「……ねぇ、まなみちゃーん、、お楽しみのところ申し訳ないんだけど…プリンセスタイムは、もう終わりよ。」

ましろの言葉に意味がわからず、とまどいを隠せないまなみ。「……えっ?……」

背後からまなみのドレスのリボンをシュルシュルとほどき、あっという間に緩めてしまう。

ーーパサリーー

ドレスがストンと下にずり落ちてしまう。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん8
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん8

「きゃっ!!な、何するの?!」

ドレスが落ちた時にランジェリーも乱れてしまい、あわてて直しながら、まなみは涙目でましろに問いかける。

「いや!なんなの?!」

「ふふ。ここからは大人の時間。お姫様だって、ドレスを脱いだらただの”女”になるのよ。」

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん9
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん9

「うふふ。本当は自分が1番分かってるんじゃない?隠せてないわよ?その身体のときめき。」

「うう……だって…こ、これは……」

モジモジと言い訳を探してみるも、その間にもドレスから晒された半裸の身体が熱く疼いてしまう。

「その顔、みてごらん?凄くセクシーよ。ほら、手始めに鏡の自分にキスしてみなさい。」

チラリと横目で鏡を見ると、さっきまでの自分とは違い、妖艶な色気を放つ顔になっているのに気づく。

吸い寄せられるように鏡に近づき、震える唇で自らそっと口づけを交わす。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん10
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん10

「美しいわ……まなみ、とっても綺麗よ。」

そう言いながら、ましろはキスで惚けているまなみの首に、革とチェーンの首輪を取り付ける。

「キスの次は…コレよ。さぁ、どうすれば良いか、わかるわよね?」

膝の高さに差し出されたディルド。

それはあまりにも生々しく、まなみをひれ伏させるには充分だった。

まなみは犬のように四つん這いになり、震える舌を伸ばして恐る恐る舐め上げる。

「んっ…ペロッ…ペロペロ……レロッ……」

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん11
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん11

「初めてのフェラなのに、そんなに上手に舌を絡ませられるなんて、まなみはずいぶんエッチなお姫様なのね。ほら、もっと奥まで咥えて。」

「ンッ!!ンンー!!ングっっ!!」

「まなみのお口はおまんこなの。くちマンコ。わかる?ちゃんとご奉仕できるお姫様って素敵よ♡あー、エロい♡」

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん12
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん12

ましろは卑猥な言葉をなげかけながら、夢中になってしゃぶりついているまなみの背に乗り、背後から胸をもみしだく。

「ンンー!!んムゥ〜ー!!」

「あらダメよ。お口はちゃんとおしゃぶりしてなきゃ♡ね?」

乳首が弱いまなみは泣きながら、それでも言われた通り、しゃぶりつく。

「ふふ。よくできました♡ご褒美あげなきゃね♡」

グイッと首輪を引かれ、ベッドに連れて行かれるまなみ。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん13
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん13

もうその顔はすっかりとろけていた。

「うふふ。まなみって首輪がとってもよく似合うのね。ネックレスよりこっちの方が綺麗に見えるわ。まなみがエッチなプリンセスだって証拠ね♡」

まなみの身体が小さく震える。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん14
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん14

それを眺めながら這うようにジリジリとまなみに近づくましろ。

ツルツルのランジェリーの上から身体中を撫で回し、まなみのスベスベした肌を楽しむ。

「あっ!!」

小さな悲鳴と共にまなみの身体がビクッッ!!と跳ね上がる。

ブラの隙間からましろの手が滑り込み、隠れていたピンクのかわいい突起を見つけ出す。

指でコロコロと転がし、キュッと摘み上げる。

たまらず声を上げながら、何度も何度も繰り返しいたぶられるその甘い刺激に悶え狂う。

「あら、お漏らししてる。まなみったらはしたないプリンセスね♡お仕置きしなくちゃ♡」

既に濡れ濡れのクリトリスにたっぷりとローションで追い濡らし、ぐちょぐちょにして愛でまくる。

グチュッグチュッ♡グチュッッグチュッッ……♡

卑猥な水音に狂いそうになるまなみ。

「あっ!!あぁっっ!!だめぇ!!」

「イキそうになってる。ねぇ、オナニー見ててあげる。ほら、見せて♡」

もうまなみは何も考えられない。言われた通りにオナニーしてしまう。それどころか口からは

「見て……っ!!まなみのエッチなオナニー見てて……っ!!!!」と卑猥な言葉まで出てしまう。

プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん15
プリンセスがドレスを脱いだら…まなみちゃん15

「可愛いまなみ♡」

乳首をいじられながら言われると、その言葉でさらに快感が加速する。

「あっっっ!!!あぁぁぁーーーああぁぁ!!!イクっっ!!イッちゃうぅーー!!!」

最後はまたましろの手で可愛がられ

ドピュッ!!ピュルルッッ!!ドピュンッッ!!!!

と盛大に潮を噴き上げる。

「ふふ……♡いっぱい出たね…♡プリンセス…♡」

ましろが満足気に微笑む。

恥ずかしさに頬を火照らせたまま、まなみはぐったりと身体の力を抜いた。胸の鼓動はまだ静まらず、指先には残った熱が微かに震えている。息を整えようと横を向いたそのとき、ふと視線の端に光るものが映った。

そこに、変わらず静かに佇むウェディングドレス――あの瞬間を見ていたかのように、ただ美しく。

まなみは思わず目を伏せた。

まるでドレスに、すべてを知られてしまったような気がして。身体がまた熱く火照りだす…

to be continued……

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