媚薬の罠に堕ちた美人秘書第5話(その2)  稲本麗子ちゃん編~

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アリマは次のプレイにとりかかるべく、人を待っていた。先ほど思いきり射精したせいか、口もとがゆるみがちだ。

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バックスタイルでの性交で、ドロドロ淫靡を繰りかえされて、二度、三度と昇りつめた麗子。

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今も麗子は、私服姿のまま後ろ手に緊縛され、一時間以上に及ぶフェラチオ奉仕の真っ最中である。

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それまでは嫌がっていたフェラチオも、いまではすすんで行うようになったではないか。

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部屋のドアが開く音がした。
入口で「飯倉です」と男の声がした。
「聞こえたか、お客さんだ」
(ま、まさか、部屋に入れるんじゃ…)

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麗子の瞳が、男の姿をとらえた途端、信じられないものをみたように凍りつく。
「い、いやぁ!入ってこないで」

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上役である専務の飯倉がずかずかと、部屋の中に入っていく。
「帰って。ああ、どうか帰って。お願い」

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身を隠したくても逃げ場はないし、縛られていてはどうにもできない。
「稲本君ーー。ほ、ほんとに稲本君なんだ。」
「ううっ、いや、いやああ」

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飯倉はネクタイやシャツをかなぐり捨て、ズボンを脱ぎ出している。
「いままで狂おしく思いつづけてきたんだよ」
「ああつ… …」

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上質のストッキングに包まれた、贅沢すぎるほどの美しい下半身がむっちり露出する。
「いやです。アリマさん、たすけてえっ」

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ベッドの上に覆いかぶさってきた。麗子は美貌を歪め、悲鳴をふりまく。
「ひいい。イヤ。いやあああ」

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縄目からあふれたブラジャー下の双丘をブルンッ、ブルンッと揺すって、麗子はのけぞりながら訴えた。
「いけないわ。アアア..。」

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官能的なブラジャーをぐいと押しさげた。
今にも弾けそうな真っ白な隆起が、勢いよく飛び出す。麗子は胸が人一倍敏感なのだった。
「このおっぱい、すごいじゃないか。」
「あっ、いやああ」

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むず痒い乳首をとらあえられる。もうたまらない。悩ましい啜りなきをはじめるのだ。
「いやん、あああん」

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片手でビキニショーツが引きおろされ、秘唇がこじあけられていく。下品な息づかいをふりまき飯倉はインサートへ入った。
「ア…ああ…い、いけないわ。ねえっ」

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飯倉は欲情にうわずった声を振りまきながら、狂ったように激しい勢いでズン、ズン送りこんでいる。
すすり泣くような声で訴える麗子。
「いや、入れないでぇ。抜いてちょうだい」

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次第に一体感が高まってきている。
もはや麗子は、甘ったるい吐息を洩らしながら、早くも達しつつあった。
「いやぁぁ… …ね、ねえ、お願い」
「ああ… …いく」

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膝の上に麗子はダッコされてしまった。
突き破られるびに「アッ、アッ、アッ… …」とすさまじいよがり声を発する。セミロングの髪を振り乱し、訴えた。
「ねえ… …もう… …イッてもいい? ああっ、たまらないの!」

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麗子を揺さぶるたびに、目の前では豊満な双乳が悩ましく波打つ。飯倉はたまらずむしゃぶりついた。
「あ、あ、ああ… …ひ、ひいいっ」

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下から膣肉をえぐられ、かきまぜられ、脳天まで響く勢いで亀頭がぶちあたる。
「麗子君、もう、私も駄目だ。いくよ」
「ああっ、いい! いっちゃうぅぅ」

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「麗子君。しっかり呑んでくれよ」
麗子は大きくうなずき、美貌を艶っぽく歪めて怒張を深々と呑み込んだ。頬をすぼめ、亀頭をすっぽり咥えこむ。

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発作がはじまった。男の粘膜を浴びながら、麗子もよがり泣くような吐息をもらしている。
「ウフン… …ウフン。ア、アアウん」

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はっきり聞こえる淫泣を響かせ、エクスタシーをきわめる麗子。そんな二人の痴態をアリマだけが冷やかに見つめるのだった。

align=”right”>Writer 稲本麗子さん

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